2009年10月05日

手に入れるということ

公衆電話だったね
長電話を叱られない為に
あの桜 大きくなったでしょう

すっかり大人のつもりで
細長い指 ふたり合わせていた
ふたりだけの秘密にしておきたかった

あの家に降る星空が
世界で一番奇麗だと
今でもそう思ってしまう

叶わない夢なんてない 眩しいくらい遠く光るけれど
夢中で追いかけて ずっとずっと走って 
また新しい夢に向かって生きて走って

叶わない夢なんてない ぎゅっと掴んだ日を忘れはしない
どんな涙より 溢れて止めたくもなかった
それは失ったものの分も一緒に 流れ続けてた

posted by 聡子 at 22:08| Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この詩を
あなたの声で
語られるのを
目を閉じて
聴いていたい
Posted by <(_ _)> at 2009年12月08日 04:22
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