2012年01月31日

夫の寝顔にムカムカしますが。

夫はのびたくんより寝付きがいい。

夫は休みの日 私が子供達を寝かしつけている横で、もうとっくに寝ている。

8時に寝ている。

9時、まだ子供達は起きている。

読み終わった絵本が枕元に山積みになり、

一人ぐずりまた一人ぐずりいつものように私の育児の1日が終わる


週にたった1日の休み。ゆっくり休んでもらいたい。

だけどやっぱり寂しい。それになんだかムカムカする。

次の休みの日の夜、寝かかっている夫に訴えた。

「ねーねーかわいい嫁の寝顔をいつまでも見ていたいとか思わないの!?」

『何言ってんの?いつも俺が帰って来る時寝てんじゃん』


あ。そぉでした そぉでした。起こされそうになるとやたらキレます。そぉでした。

翌々日の朝
『夕べいびきかいてたよ。喉壊したらだめだから加湿器買おうね』
と、夫。

今日は、夫の休みの日。買い物に行く時間が取れなかった。

夜、いつの間に洗濯したのか、彼のジーンズが3本寝室に干してある。

今夜もアタシはかわいい寝顔と面白い寝顔を楽しみながら布団に入ります。
posted by 聡子 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

花の妖精

「琉菜お花の妖精になるよ」

小さな女の子は目を閉じて魔法がかかっていくのを感じていた

柔らかな筆がほっぺやおでこでくるくると踊る度

ざわざわとした街の音の中から「わぁ奇麗!」「かわいい!」と言う声がいくつも聞こえてくる


目を開けるといくつものカメラが向けられていた。

振り返りもせず一つ一つのカメラに答えていく。


「妖精になったアタシをもっと見てもらいたい。」


彼女の全身からそんな思いが溢れ、歩く姿も笑顔もキラキラと輝いて本当に妖精の粉が飛び散っているようだった。


日が傾く少し前、妖精は夢の世界へ羽を向けふわりと空を飛んだのでしょう。

かわいい寝息をたてながら「ふふふっ」と笑って寝返りをうった。
posted by 聡子 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする